令和3年5月16日(日)、第18回とやま清流マラソン開催。超小規模レースとはいえここ最近のコロナ禍において、軒並みレースが中止になる中、開催されるなんてありがたすぎる。
チームのメイン活動エリアである富山県には2021年現在フルマラソンが3レース存在しており、2021年5月16日現在、本レースの1週間後に開催予定だった黒部名水マラソンが11月下旬に延期になっている他、県内最大級の富山マラソンも11月上旬に開催予定とはなっているが、正直今の状況では開催される見込みはかなり少ないと個人的には思っている。
よって今年富山県内で開催されるフルマラソンは本レースのみの可能性が高いと思っており、その価値たるやもう推して知るべし。しかしどうもうちのチームが絡むと天候が悪くなる傾向があるようだ。大体何かアゲインストな要素があんだよなww
ちなみに前回のリレーマラソンは「雨」「風」「さみい」の3重苦。チームTシャツの色はピンクと春爛漫といった風情なんに。ああ、分かった。爛漫が勢い余って5周半くらい回ってもう爛漫ではなくなってるんだな、きっと。ダークサイドへようこそってかw
まあそーでもいい考察は置いといて、上述の様に価値のあるレース。実際心から楽しんできたのでこうして嬉々としてキーボード打っとる次第。
あ、ちなみに出走したかのような体だけれども、そこは断じて違うのであり、あくまでも応援という立場からの関わり方であったという部分にも触れておかねばなるまい、やはり(オイ
なんせ風が強え
ほらこれモンじゃい。風強すぎて草が反っとる。や、よく見たら下の方の傘も倒れてるじゃねーか(元々)
正直タダでさえ風が強くなりがちな河川敷区間。ランナーはかなり苦戦を強いられるだろうということは想像に難くない。よってメンタルの強さも重要になってくるのは間違いない。ワイは豆腐メンタルなのでエントリしなくてよかったと心から思ってr
ゴホン、しかしスタート時刻の前までは親の仇の如く雨が降りまくっていたんだが、スタート時刻の8時にはほぼ止んでいた。それだけでランナーの負担はかなり減っただろうが、今なお凄まじい破壊力、その名は人呼んで風っ!(人呼ぶなやwww)
風、風柱か! 不死川センパイ!頼む、この風をなんとかしてくれ、きっとこの先に朝日が待っているんだ。鬼(風)などいない明るい世界が。。。
唐突だが始まりの呼吸覚えたい。その呼吸を使用してらフルマラソン1時間でFINISHすること請け合い。いや寧ろ使いこなせずDNFか。縁壱にはなれんな、やっぱww
はいはい、ここは本レースのゴール地点でして。ちょっと前話題になった地名、滅鬼。全力で逆だろ!鬼滅じゃねーじゃねーか!とツッコミたくもなろう所だがそのような声があったというのは寡聞にして知らん。うーん脱線してきたので、話を戻そう。ええと、風強という話やったかね(いや逆)。
ともあれレーススタート!ダントツ1位で突っ込んできたのは。。。
川内優輝選手。え、なんだ元々1000人のレースがコロナで500人になり、さらに規制かかって富山県民限定で恐らく200人もいないであろうレースにこんな一流アスリートが(錯乱)。正直数分なんのこっちゃ分からんだわ。応援の声もなんか委縮してもうてあまり出んだわww
一流アスリートはやはり迫力が違う。なんだろう語彙が少なくて申し訳ないのだが、速い!(語彙ww)2位のランナーと約8km地点だが恐らく500mは差がついてたぞ。
結果的にこんな悪条件でもサブ20達成したようで、やっぱ強メンタルだと。周回コースなので折り返しも含めて6回もみることが出来てなんだか感無量な気持ちになってしまった。本当にいって良かった。正直朝の暴風雨の時点でめっさいくの億劫になってたんだ
チームメンバーもやってきた!
今回はチームからは2名の出場だった。出場メンバーには心からお疲れ様でしたと言いたい。両者とも余裕のある感じのレース展開で(まあ最終周は中々厳しそうではあったが)、このようなコンディションでも頑張ってるところを見せてくれて大変励みになった。正直この状況で42kmを走るっていうコトだけでも本当にすごいことだと思ってる。
特にビックリしたことがあって、それは3.5ランナーのメンバーT君がこのような状況下でPB更新したこと。1秒ではあったが、文字通りその1秒を削り出した結果であろう。カッコイイわマジで正味な話。
しかし風なかったら3時間20分すら切っていたのではないかと思わせる超力走で日々の練習または本レースに対する思いを感じることが出来た。まあT君に限らずうちのメンバーは頑張り屋さんが本当に多い。
自信もって言えるがワイはどう考えてもそういうもとは一線を画す性質であるため(そんな自信もつなやwww)、役割的にはなんかもう広報係とかでいいかもwwww
しかしやたらと草生えてきたが、
生えてもさ、飛ばされそうなこんな世の中じゃなwwww
エイドの仕事をいけシャアシャアを手伝うワイら
(ペットボトル。。これがニューノーマルというヤツなのか。。。)
えーとね、なんかアットホームな感じなんだよ、このレース。なんでなんか風も強いし飛ばされたものとかを精力的に拾う。気づいたらランナーの給水の補助とかもする始末。やっぱ風強い時はお互い様だ。ということにしといてなんか首突っ込みたくてたまらなかっただけだが
そして強風で飛ばされそうになるテントを必死に支えるワイら!強敵、風の前に心が一つになる!飛ばされまいという気持ちがつながる!と、最後の方には水とか飴とかもらって最早ワイらエイドの住人。
(その後余りにも風強いので屋根と側面は取り外された)
まあとりあえずすぐ横で見ててエイド楽しそうだったので、次回とかでコロナのアレなくなったとしたら、チームで私設エイドすんのも楽しそうだと思った次第。んで提供すんのはロゴ入りのピンク饅頭とかでいいんじゃねww
川内優輝選手と写真撮影させてもらった!
何故か写真はアップしないんだが、そういうイベントが待っていた(いや、待っていたのではなくズイズイと貰いにいっただけw)。
本当に快くOKしてくれて感じが物凄く良かった。慣れてんのももちろんあるんだろうけど、それでもフルを1本走った後、それもかなり長い取材の後(合間?)で爽やかな笑顔でフレームに収まってくれた。本当にいい思い出になった。
話は変わるが彼自身SNS等でも考えを積極的に発信しており、その考え方はしっかりしていて共感できるものが多い。そもそも所属していれば生活的には安泰であろう埼玉県庁を退職し、プロランナーという不安定だが挑戦という道を選んだことに象徴されるように、一本筋が通った気骨がある人物であることは想像に難くない。
そうでありながら、今回接触させてもらったときに直感的に感じたのが同時に柔軟さも持ち合わせているなということだった。あとなんつーか余裕がある人だな、と。
本当に出走した両名お疲れ様!
本当にくどいが、最強最悪の風だった。そんな中フルマラソンなんて少なくとも自分は1mmも考えられないので、2名のメンバーには心から敬意を表したい。
なんかその一週間後のカーター開催されたとして(しないけど)、それよりも精神的にくるんではないかと個人的には思ったり。そういう意味で今回の経験は今後生きてくるように思う。あと疲れてんのにメシつきあってくれてありがとう。あとはゆっくり休養してお互いに練習頑張りましょう!
あ、そういや別のランナーだけど、風強すぎることにボヤっと言ってた「なんか坂道みたいだ。。」というのが妙にリアルだった。
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